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32年ぶりにリニューアルされたタミヤ1/350大和。
部品数1500超え、キット価格24,150円の超ボリュームのキットです。
買ってからしばらく積んでいたのですが挑戦してみようと去年から少しずつ作り始めました。
あまりの部品量に放り出す気もしたので記事にはしていなかったのですが
なんとかほぼ完成という所まで来たので製作記をちょっとまとめてみようと思います。
艦船模型をちゃんと作るのは初めてで色々変な作り方をしていたりおかしい部分があると思いますスミマセン。

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箱からして巨大で撮影ブースに入りきりません。
船体の全長は75センチを超えるのでまず作業スペースを確保します。
非常に細かい部品が多く、うっかり飛ばしたりすると必死に探すハメになるので回りにできるだけ物を片付けておくと作業がスムーズに進むと思います。


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エッチングパーツも多用するのでニッパー一本で組めるガンプラと違い組み立てには色々工具が必要になってきます。
■エッチングベンダーミニ
名前の通りエッチングを曲げ加工するのに使います。
長いものもあるのですが長さのあるパーツは金属定規やノギスを使って曲げたほうが自分は楽だったのでとりあえずミニさえあれば良いかなと思います。
そのままだとばねが強すぎるので上半分をカットして使うとちょうど良いです。
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■ピンバイス類
このキットは大量の穴を開ける必要があります。
必要なドリルの種類も多く0.3mm 0.6mm 0.8mm 1mm 1.2mm 1.5mm 2.5mm 3mmの8種類が必要になります。
今回はオプションの手すりなども使ったのですが0.3mmの穴をこれでもかと開ける事になり
0.3mmドリル自体も簡単に折れるので0.3mmだけは予備があったほうが何かと安心だと思います。



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■エッチングヤスリ
名前通りエッチングを切り出した時のバリを処理します。
紙やすりでも良いんですがいちいち当て木に貼って使うのは面倒なので一本あると捗ります。



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■ノギス&金属定規
張り線など色々な部分の採寸などはもちろん定規2枚で長いエッチングパーツを挟み込み曲げたりするのにも使えます。



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■精密ピンセット
細かい部分がかなり多く、作業の大半はピンセットを使います。
1mmないようなパーツも多く扱うのである程度良いピンセットは必須な感じでした。
ツル首とストレート両方あると便利です。



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■接着剤
プラ用セメントは普通のものと流し込みタイプ両方使いますが流し込みで固定するものが大半です。
瞬着はエッチングパーツの接着などに低粘度とゼリー状両方共大量に使います。
マストなどはABSですが流し込みタイプの接着剤で固定できます。
合わせて瞬着の硬化促進剤もあれば作業スピードが上がります。
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■資料
資料も数点購入しました。模型誌の大和特集なども色々漁っています。
スーパーイラストレーション大和はイラストで製図されているので確認しやすいのですが
青い表紙の新板のほうは入手困難で手に入らず、旧版の方を古本屋で購入。
こちらは色々検証が古くキットと形が異なっている部分が結構あります。
ハウツー本の大和製作ガイドブックも買いましたがこちらは製作注意点や要点がしっかりまとめられていてとても役に立ちました。



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道具を一通り準備したら製作にとりかかります。
まずはエッチングパーツ両面にメタルプライマーを吹き付け。
写真を撮るのを忘れてしまい画像は部品を使い終わった後ですが
ネームプレートを除けば厚みの違う2種類のステンレス製エッチングが付属します。



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キットはウォーターラインとフルハルの選択式ですが今回はフルハルで製作します。
まずは船底の組み立て。
バスタブ型の2枚のパーツを貼り合わせ中にフレームを組み込む形です。


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ここはビス止めも併用されていますがズレると困る部分なので入念にすりあわせをした後
プラセメントを大量に使いしっかりと接着します。
クリップやクランプ等で接着面を固定し、一週間以上放置しておきました。


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接着面は合わせ目が目立つのでパテ埋めで消します。
合わせ目の側をマスキングテープで覆っておけば余計なパテが繊細なモールドにつきません。


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ヤスリがけをして合わせ目を消しましたが一緒にモールドも消えてしまいました。
ココはサフでモールドを復元するといいと教わったので


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ラインの幅に切ったマスキングテープをモールドに合わせて貼っていきます。
この上からサフを厚吹きすれば元あったモールドとほぼ同じ段差が出来ます。


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無事消えたモールドが復元できました。
テープを剥がした部分のケバ立ちはスポンジヤスリで軽くやすって落ち着かせます。


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後はどんどん船体パーツを組み立てていきますが舵やデッドウッドにも合わせ目が出るのでここも処理しておきます。


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船体パーツは大量に穴をあける必要があります。
径の違いに注意するのはもちろんですが
ここで穴あけを忘れたりすると後からの修正が困難な部分があるので説明書と突き合わせ
印を付けたりしながら間違えないように慎重に穴を開けました。


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船体横S-1、S-16や甲板の一部のパーツなどは一部モールドを削り落とす必要があります。
わすれずにタガネなどでモールドを削り落としておきました。
さらにこの部分は穴あけ部分がタイトで雑に作業するとキワが破れたりするので注意が必要でした。


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後部甲板のハンガードアなどは開閉選択式。
選択で切り飛ばすピンが違います。


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砲塔リングは大量のエッチングパーツを貼り付けます。
しっかり垂直になるよう貼り付けて瞬着で固定します。
パーツが小さいのでノズルから直接接着剤を付けたりせず
細い真鍮線や伸ばしランナーなどで瞬着をすくって接着すると綺麗に接着できます。


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バスタブ型の船底部に色々パーツを組み付けて最上甲板まで貼り付けます。
一通り船体のパーツが組み終わったら艦底色を吹き付けます。
これだけ大きいとホコリが付きやすいので空気清浄機をフル稼働です。
塗装後はマスキングするのですが注意点があり
ここはパーツの分割線ではなくラインがほんのり弓なりになるように塗装図を見ながらマスキングします。
よくよく見ると薄いラインがモールドされているのでそこをガイドにすると便利です。
とりあえずここでその1は終わりです。次回は甲板などの製作などを。

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■タミヤ1/350日本戦艦大和 (あみあみ)
テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用

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