HGBF グフR35を作る その6

基本塗装が終わったのでまずは薄い色を塗って色味に変化を付けて行きます。
上半身は青を薄く筆塗り。
右腕が塗る前、左腕が塗った後です。

下半身は土埃をイメージして黄土色を薄く塗りました。
手前のほうがやや黄色っぽくなっているのがわかります。
ウェザリングで筆塗りする場合エナメル溶剤を使うのでパーツの割れには十分気をつけます。
バラしたと思っても中に仕込んであるポリキャップのテンションで割れたりするので
外せるポリキャップもできるだけ外しておくと安心です。

次はスミ入れをしていきます。

汚す過程でミゾに塗料がたまるのでかなり薄めてモールドを軽く目立たせる程度にしておきます。
グレー部分は黒やジャーマングレーを混ぜたもの、装甲色はレッドブラウンやフラットブラック等を混ぜたもので流しました。


次はエナメルや油彩の白、青、茶色、グレー、黄土色などを装甲表面にちょんちょんと置いていきます。
褪色しそうな部分には白、影になりそうな部分には茶色や青など濃い色を置きました。

そして溶剤を含ませた筆で上から下になぞっていきます。
筆はこまめに洗い、あまり色が混ざらないように注意しながら馴染ませていきます。
こうするとウォッシングよりさらに複雑な色調の変化をつける事ができます。

筆で馴染ませたり余分な塗料を取り除いたりしながら好みの残り具合になるまで繰り返します。
今回はHGサイズなので大げさにならないよう塗料はあまり残していません。


下半身はやはり茶や黄土色を多めにしておきました。

乾燥したら全体ではなく、
首パーツなどのデコボコした部分の角に明るいグレーなどでドライブラシをしてエッジを浮き上がらせておきます。
この後もう一度軽く半ツヤコートをして次は雨だれの汚れや塗装剥げなどの書き込みです。
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