HG ザクキャノン テストタイプを作る その9

前回実際に塗装を剥がすチッピングをしたザクキャノンテストタイプ。
今回はサビ系の汚れを追加していきます。
まずはサビ垂れや雨垂れのような汚しですが以前から使っているAKインタラクティブのストレーキンググライムを使って書き込みます。

まずは面相筆で適当に上から下に線を引く感じでスッと塗料を乗せます。
剥がした部分や各モールドの下側などに乗せると雰囲気が出しやすいです。

あとは軽くエナメル溶剤に浸し、余分な溶剤を拭き取った筆でボカしていきます。

余り目立つような残し方はせずほんのり残す感じにしてみました。
使う筆はぼかし筆が名前通りぼかしやすく扱いやすいです。

続いて塗料剥がしで大きめに剥がした部分がそのままだと単調になってしまうので
以前紹介したガイアノーツやクレオスのサビ系の塗料をランダムに塗っていきます。
まずはこちらはガイアノーツの赤サビ

続いて黄サビもランダムにちょこちょこ乗せます。

最後にウェザリングカラーのラストオレンジを同じくランダムにし
塗装が剥げた所が錆びる感じでガサついた質感を出しました。

続いてオイルの飛び散りやサビなどで汚れた装甲面を再現するためガイアノーツの赤サビを溶剤で緩めに溶きます
後は短く固い筆も用意しておきます。

あとは筆に塗料を含ませたら筆先を数回指で弾き余分な塗料を落としてから
同じく筆先を指で弾き細かい点状の汚れを付けます。
足回りや関節周りの装甲を重点的に汚しました。
次回は軽く組み上げながらホコリ汚れなどを付け仕上げていきます。
(プレミアムバンダイ)

・MG ジンクスIII アロウズ型などが受注されています。
(amazon)
