HG ガンダムVer.G30th レビュー

今日のプラモレビューはコチラ。
HGガンダムVer.G30th バージョン ジーサーティーズのレビューです。
OO2期系のポリキャップ使用、全身に施された細かいパネルラインが特徴のRX78ですねー。
お台場ガンダムのレプリカみたいな感じになっています。
■11日 ちょっと写真追加
では続きは↓か画像をぽちっと

パッケージ。HGUCではなくHG表記です。
お値段1260円なり。

で、パチレビューで済ませてもちゃんとつくる予定ないしアレかなって事で
今日はランナー状態で塗装、スミイレ、つや消しコートまでやってしまう超手抜きフィニッシュで作ります。
■ランナーを色ごとに切り分けたら、パーツについているゲートを1つだけ残し、他はカットしてしまいます。
そうするとランナー状態で塗装してもゲート跡が汚くなるのは最小限に抑えられます。
■ランナーのままブシューと色を吹き付けていきます。
やれるならサフからしたほうが良いかもですが(プラが光で透けるのを防ぐ為)面倒なのでパス。
スプレーかなにかで色を乗せ、プラ地を出さないだけでだいぶ安っぽさが消えるので結構オススメ。
股間のV字などはどうしようもないので普通に切り出して塗装しておきます。
■乾燥したらそのままスミイレをしてふき取ります。
■最後につや消しクリアーをランナーごとブシューと。
後はパチパチ切り出して組み立てるだけです。
半日程度でできる簡単手抜きフィニッシュでございます。
一応全塗装はしたんですけどやっぱり下地にサフか何かはさまないと
白なんかは透けちゃいますねえ。
面倒でも白ランナーだけはサフ吹いてから塗装すれば良かったかな。
それと重要な事ですが、
ゲート跡、ヒケ、合わせ目は心の目で見えないようにフィルタしておいてください。

そんなこんなで完成です。スゴイモールドの数ですねえ。
今回はお台場レプリカってことで多少大きく見えるように淡い色彩に塗装しています。

後姿はこんな感じです。
ランドセルなんかはMGのOYWなどに近いですね。

付属品。なんとハンマーがっ!これは嬉しいですねー。
チェーンは金属になっています。
他にはビームライフル、ハイパーバズーカ、右持ち手、右銃持ち手、シールド
画像にはありませんが白成型のサーベルが付属します。

可動範囲など。基本的にOOやOガンダムの関節と似たような感じですが
デザインの問題からかあれほど大きくは動きません。

肩などは良く動きます。
腰は2重BJでも干渉するのでそれほど回転や俯く事はできないです。

股関節はOO系です。なので開脚は文句なしですが足の接地が追いつきません。
腰アーマーは独立可動。

膝は二重関節に見えますが普通の1軸です。
膝などはこのぐらい。
間違いなく良くは動くのですが00系に比べると若干劣ります。
まああれがおかしいってのもあるのですが。

では武器を装備させて素立ち。
シールドは腕に直接差し込みます。

腰にはバズーカを装着可能。
バーニアやバズーカなどの砲身はパステルでススつけてます。

鬼のようなモールドでしかも細かいです。
これヒケ取りや合わせ目消しして作るとなるとモールド消えちゃうんでしんどそうですね。
スナップフィットはどうしてもヒケが多くなってしまうので
こういう繊細なモールドがびっしり系のキットは何か対策してほしいですねえ。

バストアップ。クマドリなんかは普通に塗装しました。
頭部やスリッパなどはMG2.0っぽいですねー。

股間のV字もマスク後塗装。

ビームライホー。モナカです。

左が握り手しかないので若干ポーズが制限されます。
平手か武器持ち手欲しかったかな。

ハイパーバズーカ。
これまたモナカですが先端と弾頭は別パーツ。

足の接地がイマイチなので足を広げたポージングをすると
自立性が悪くなってしまいます。

ビームサーベル。白1色成型なので使いませんでした。
肩のビームサーベルにROBOT魂の刃のジョイントを若干カットしてつけています。
HGのものは径があいません。

では色レシピなど
■白→(C)グランプリホワイト
■青→(C)スカイブルー+(C)グランプリホワイト
■赤→(C)スーパーイタリアンレッド+(C)モンザレッド+(C)グランプリホワイト
■黄→(G)橙黄色+(C)グランプリホワイト
■フレーム色→エアクラフトグレー+(C)グランプリホワイト
■ハンマー色→(F)ライトガンメタル
こんな感じで淡い色にしています。
バズーカやライフル、バーニアはつや消し後パステルでスス表現を加えています。

スミイレはジャーマングレーとジャーマングレー+フラットブラック
白部分のパネルラインは灰色系でやらないとくどすぎると思います。

ガンダムハンマー。
チェーンは金属製。

左平手か左持ち手があれば両手で持てるのですがー・・・

それでもハンマーは楽しいです。
ロマンあふるる。

スパコンのRX78と。
結構解釈違うもんですねえ。

HGUCザクと。
これは解釈が違いすぎるかなあ。

でもブンドド。

Oガンダムと。
似ているようで似ていない。

以上。HG ガンダムVer.G30thレビューでした。
スミイレなんかは物凄く面倒なんですがなんか変な達成感あって作るの楽しかったです。
まあパネルラインはやりすぎ感がやはりしますがレプリカなんでこれで良いんでしょうねー。
足首以外はよく動くのでさくっと組んで遊ぶのにも良い感じです。
ランナーで手抜き塗装は半日ぐらいで完成するんで是非やってみてくださいませ。